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虐待サバイバーななのにっき2

現実なんか

なんとか、

なんとか、

なんとかなってる。

 

よかった、よかった。

 

 

 

池袋でかけて。

公園で写真をまさくんがとってくれてうれしかったから、まさくんどこいきたい?ってきいたらたこ焼き食べたいっていうから探していって、そのあとカフェ探したらどこもいっぱいだったからファミレスのフリードリンクのんでしばらくだらだらした。

 

フリードリンクのあいだはねむくてしかたなくて、まさくんも変な時間にガトーショコラなんて食べるからあとできいたらねむかったらしい笑

 

帰りの電車すわりたくてはやめに帰ったから座ってゲームしながらのんびり帰った。

 

すこしきもちてきにお互いおちついてすごせた日曜だった。

 

 

また明日から平日だ。。

 

つらいけど。。

 

なんとかがんばろう。。

 

 

 

義兄夫婦が甥っ子くんをつれてくる話は、なながよゆうがないから無理とことわってもらえるようにまさくんにたのんだよ。

 

子供つくる気も、家買う気もないから、参考にしたいこともないし、むこうもなんで新居からわざわざきてくれるのか、ぶっちゃけ意図がよめなくて、お義母さんにまさくんが電話で、兄はなんでうちにくるの?って聞いてたくらい。クリスマス会うのに、なんで?って。

 

そうそう、家も賃貸だから、一応投資をしているんだよ。あんまり生きるなんておもってないけど、実際は長生きしちゃったりもするものなので、ななも真面目にすることにしました。まさくんも前からしてるけど、ななはぐっとがまんして売らないでいられるから向いてるっていってくれて。

 

やり方すごく長い間しらべたり、雑誌とか読んで、仕組みとか基本的な用語とか覚えて買う株決めて、とりあえずすこし買ってもってる。基本的に手放さないで、お給料はいったらすこしずつ株を買うための口座にいれてさらにたまったら買う、を繰り返すだけ。正直いうとはじめてみたら合間にスマホでささっとやってるだけで、準備に時間かかったよ。。

 

前もハマってるゲームに課金するかわりに4倍の額を投資にまわすと決めて実際そうした。課金するときはかならずそうしようと決めた。課金するとお金は減る一方だし、でもお金はかせいだあとはお金もいっしょにはたらいてくれるってことをおぼえたからね。一応、買った株の株価自体はあがってるんだよ、でもドルに変換してから買ってるから、円安がすこしマシになったから、トータルでは損してるかな。ま、現実なんてこんなものだし、知識を増やす意味でしらないより知ってる方が損じゃないから、なにもしないほうが損しないってわけじゃないからやってます。お金ふやせたらそれはよかったね、だけど、結果論でしかないからね。

 

家もね、なんか近所付き合いとかいやすぎて。生きづらすぎるから、どこかに住まいが固定されるのがこわい。。

 

将来的なことに不安がないわけじゃないけど、こどもつくってそれで解決するとかんがえないだけましでしょ。

 

ななは自分のこどもなんかいらない。

 

ななのこどもなんてろくなこどもじゃない自信ある笑

 

家を買って将来的に売って施設に入るお金にするといったって、施設にはいるにはお金をはらいつづけなきゃいけない。だれが?

 

ななはだれかのお世話にならなきゃいけないくらいなら死にたいなとおもうけどそうもいかないんだろうな。あるとき倒れて、自分では死ねなくなったりして。さいあくだなぁこれ、なりそうでこわい。

 

胃ろうはぜったいしたくないや。

 

介護施設で清掃の仕事してたとき、胃ろうの人のお部屋はいるとき、ベテランの先輩おばさんたちはなんにもいわないで入ってたんだけど、ななは声をかけるようにしてて、今日は晴れてますね、お掃除しますね、とかいって、失礼しました、ってでていってた、他の人とかわらなかった、というだけなんだけど、、看護師さんが吸痰してるそばを掃除するときは気をつけてて、基本的に部屋を移動してたけど、苦しそうなうめき声がきこえてくるから、胃ろうはやだな、っておもってた。Uさんにはとくになんとなく声をかけるようにしてた。

 

そのUさんは、ななが体調わるくてやすんだ日に、吐血して、そのまま亡くなった。

 

おつぼね先輩に、血まみれの服を洗っておけといわれた。あなた休んでる間たいへんだったんだから!というような嫌味をいわれた。でもななは、そのことよりUさんがよりによってなながいないときに亡くなったことがショックだった。

 

おつぼねさんは一切声をかけなかったし、利用者は暇だから話したいけど声かけられると面倒くさいっていつも陰でいってた。そんなおつぼねさんともうひとりが、結局は最期の掃除をしたわけで。

 

ななはなんの役にもたたなかった。

 

 

 

 

 

現実なんかこんなもの

 

 

 

 

 

期待せず、欲張らず

肩肘張らず

 

 

ゆめもみずに

 

いきつづけられるのだろうか、ひとは。

 

 

 

 

 

 

ななには、できるだろうか。

 

 

 

わからない