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虐待サバイバーななのにっき2

どこまでもゆこう

はしびろたん

 

千葉市動物公園へ。ハシビロコウにはまっているななたん、おにいたまと実際のハシビロコウをみにいく。

 

三重にすんでいたころ、静岡の有名な花鳥園にいってみたことはあっんだけど、千葉にもいるとしって。

 

そしたら、遠距離時代にまさくんが千葉にいた時期にあそびにいって、そのときいっしょに行った動物園だとまさくんはいっていて。でもななはあんまりおぼえてなかった。だからはじめての感覚でわくわくした。

 

おにいたまのゆるしを得て、ぉしろにおむかえしたはしびろたんは、主食がバナナ、好物はマンゴーなどの南国フルーツ中心の食生活なんだとか。

 

そいえば今日はデザートにって、昨日まさくんといっしょにスーパーで選んだマンゴー切ったんだけど、中身の色がすごくわるくて捨てることになっちゃった、、別に安売りとかじゃないしいつも買ってるのだし、たまたまよくないのがあたっただけなんだけど、かなりショックだった…!たのしみにしてたのに、、ななたんのマンゴー。。。

 

いっしょにわくわくしてたはしびろたんも、くぇっ?!ってショックうけて、へこんじゃってたので、キウイをかわりにたべましたとさ。

 

動物園はすごかった、ブチハイエナが走り回ってて、檻の目の前まできて、もしおりがなかったらって思うと怖くてしかたがなかった!野生をかんじた!ライオンさんはねてばかりなので、ななはねてるねー!ってほぼ素通りしたら、後ろ姿スリムすぎておもわず突っ込み。そして檻の中にたくさんたんぽぽがさいてたので、まさくんに振り返りざまにへんなポーズきめながら「ライオンとダンデライオン!」というと、まさくんはよくわかってくれなくて、え?なに?って。たんぽぽ!たんぽぽがダンデライオン!って解説すると、え、そうなの?ななうまい!っていってくれて写真とってくれました!

 

ぞうさんは、後ろ姿しかむけてくれないけど、あまりにもおっきくってびっくり!キリンはどうして舌が黒いんだろうね?ってまさくんにはなしました。そもそもキリンの舌は真っ黒なんだよ!って動物園で豆知識的にかいてあるけど、なんで黒いのかまで書いてないから不思議だよね、とななはひとり観察。まさくんは、キリンがへんなポーズでかがんでるのを、なんだろう?と観察。地面の草もああやってたべるんだね!とふたりでびっくり。上の方の葉っぱたべる優雅なイメージしかなかったから、むりやり下の葉っぱたべるのもなにか理由があるのかなと思いました。

 

動物園はこれくらいにして、土曜日には真鶴(まなづる)の海へ!磯遊びをたのしみました。アメフラシかわいすぎたなぁ♡貝が穿ったとおもわれる穴の中には…え、ウニ?!たべれるウニなのかなぁ?だとしたらすごーい!いっぱいウニいる!!!とおおはしゃぎ。ちいさなお魚さんもたくさん、ヤドカリさん!!!かーーーわーーーいーーー!肝心の貝がらは、そもそもさがすほどの砂浜さえなくて、ほとんど磯だっから、、砂浜をさがして、足場のわるい磯を歩き回ったせいで脚がぱんぱんになった!!!それでもわずかに砂浜とよべるところに降り立つと、まさくんは「お、やっとフナムシがいない!」とあたりを確認すると、さっさと鞄をおいて横になってすーすー。ななはその間も、もーーー!まさくんは隙あらば貝がら探しやめちゃうっ!もっとやる気っ!と文句をいいつつ、ひとりで遠くまでまた磯をつたって、貝がら探し!でも、ぜんぜんない、、てゆか、あるんだけど住んでる…(やどかりさん)。

 

泣く泣くあきらめるも、またまさくんの寝ている周りで探しはじめると、、なんと突然タカラガイ発見!なんだ、こんな近くにあったのか!と次々に発見。まさくんてば、1メートルも離れてないところにタカラガイがあるのに、ぜんぜん探す気ないな!とななはがっかりしつつ、のんびり過ごせるたのしい日帰り旅行にしあわせをかんじました。

 

そのあとはバスに間に合うように、それまで坂道と階段、磯を伝ってくだった分をすべて階段でのぼるという試練を乗り越えて、なんとか1時間に1本のバスに間に合って、駅まで帰りました。駅の近くでは疲労困憊だったので、へんなじかんになったし、お昼もろくにたべてなかったななはとくにお腹がすいて、高そうだけどここしかないね、と地魚のお店へ。お座敷空いてて脚をあげてすわれたから、お高かったけどこのお店にしてよかった!とふたりでいいあっていました。それくらいふたりとも歩き疲れていました。おいしいごはんで回復して電車にのってかえりました。

 

海はたのしいなぁ。。潮干狩りもいきたいし、したいことありすぎて休日たりない。。お仕事も休日あそぶためにがんばってる!この前仕事丁寧で助かると身近で教えてくれてる方にほめられてまたがんばってます。ほめられてそだつたいぷ♡

 

訪看さんにも磯遊びしたこと今日おはなしして、同じくGWに家族で磯遊びしたらしくて写真みせてもらった!なまこがたくさん!千葉の南房総の方らしくて、磯遊びたのしいですよね!って盛り上がりました。

 

最近はすごく元気で、毎日たのしくすごしていると話してて、実際そうなんだけど、やっぱり痩せたとはいわれちゃったかな。逆に去年が太ってただけなんじゃ、、ともおもうけど。まぁこういうのは波があるから食欲もしばらくしたらまた回復してくるとおもうし。

 

はしびろたんがかわいすぎて、毎日はしびろたんとまさくんとねここたんでお話ししてます。のんびりよるごはんのあとに雑談する時間が増えてたのしい、うれしい。

 

めずらしく今日はまさくんの友人関係???で相談されたんだけど、、前の会社で席が隣になったのをきっかけによく話すようになった人がいて、その人がけっこう鬱陶しい、ということで。

 

最初はまさくんは会社の中でひとりでプログラミングをはじめて、わけもわからない中で一人でやってて、、上司からそれで設備の改善したら評価するといわれて実現させて上司からは実際評価されてて、でもまわりはあいつ何やってるの?って扱い。

 

あるとき、エンジニアが知識を交換しあうサイトでまさくんが書いた記事が週間アクセスや評価1位になり、いわゆるバズりとなったとき、反応してきたのが今回のその人で、、その人は前からプログラミングに興味があり、まさくんが仕事でそういうことをしてるのをしってて気にかけてくれてて、エンジニアのサイトもよくみていて…そこでバズってる記事がまさくんだとすぐわかったらしく、連絡してきた、ということで、その後からは会社でもプログラミングの勉強が流行って、まさくんのまわりには教えてほしいという人が集まってきました。なにから勉強したらいいかと訊ねてくれる人もいたり、そもそもなんでPythonにしたかなどきかれて、環境構築を手伝ったり。そうこうしているうちに、まさくんは転職することにしたんだけど、その人とは疎遠になると思ってたら、LINEくれて。しばらく普通にしてたらしい。

 

でも、そこからけっこうその人が粘着質なのではという疑念がはなれなくて、一年ぶりに更新したエンジニアサイトの記事を数時間でみつけて、そのことをLINEでみました!っていってきたり、何年も前に前の職場から転職した人がいまなにしてるか話してきたり、なんか怖いなって感じて距離置こうとしてるのにずっと返信くるんだけど、、ってかんじで。

 

ななは、その他のエピソードもきいてから、普通にこわいよ!ってわらったあと、本人からきいたとかじゃないのに検索しまくって転職先でなにしてるか割り出すとかストーカーじゃん!こわい!あんまりかかわらないほうがいいしフェードアウトしなよ!っていったけど、おれはしてるよ!といってて。LINEのやりとりみせてくるんだけど、、まさくんの根っからの優しさがにじみ出ちゃってて、ななは、ぜんぜん突き放してないどころか質問してあげちゃってるじゃん笑、って突っ込み。

 

まさくんの捨てきれないところはさ、長所なんだよ、とても。

 

けどさ、粘着質な人って関係こじれたときこわいのはななはよくわかるからさ!

 

人にはある程度粘着質な部分あっていいとはおもうけど、人間関係全般に粘着質なひとはまじでこわい。恋人でもないのにちくいち近況報告してくる男とかなにそれってかんじ。ななだって粘着質なところはあるから理解はできるけど、限度があるし、そもそも興味ある人にはすこし粘着質かもだけどわりと冷めたらまじでつめたいよ?笑

 

転職先である程度うまくやってるんだなーってわかったら、地理的にも離れてるし、距離感これ以上縮めるの不自然ってなんでわかんないのかな。てゆかそこまで他人に興味もてるかな、普通。

 

ってわけで、なんかへんなひとだし、そもそもまさくんがキモいって思ってる時点でアウトだから返信しないほうがよくない?ってアドバイスをしたら、やっとまさくんは、おれ無意識に構ってあげてた部分はあるかも、、といって、しばらく返信しないようにするよ、といってました。

 

その人のことよくわかんないけど、まさくんは人間関係うまくないから付け入られても気づかなさそうなんだよねー!ななもそういうのおおいにあってつけこまれて失敗してたときあるから、わかる!笑

 

でも、そういう捨てきれない優しさ、弱さを理解する強さみたいなのは、まさくんの最大の長所だとななはおもってるよ。だからこそ仏教とか哲学とか思想とか、はまりこんで、夢中になれるんだろうし。なにもかもいきるためには不要だって片付けられたら、なやまないもんね。

 

これからもまさくんは悩みおおいとはおもうけど、ななは手助けしていけたらとおもう。

 

基本はまさくんのしたいようにしたらいいとは思うけどね。

 

ななはまさくんにたすけられてばっかりだよ。

いつもありがとう。

 

 

毎日まさくんとたのしくすごすうちに、またななの中ですこしずつ変化してく。

 

どんな瞬間もいとしい。

 

けれど、止まらないで。

 

留まらないで。 ここに。

 

 

 

わたしたちはどこへだってゆける